2015年09月27日

EmacsでPrologの設定

今いるところ、時々研究でSWI-Prologを使う。
良いと思う、推論などが関わるとやはり論理型言語のフィット感は素晴らしい。
ただ、エディタがTeraPadなのは許せない。
許せない。
大事なことなのでもう一回。
許せない。

という話は、ここにあるのだけれども、今回はEmacsを導入しよう、となった話。
SWIの公式ページには、FAQの中にEmacsの設定の話がある。
――のだが、これがいくら何でも古くて何が何だか分からない。

Emacs22まではおそらく説明通りで良いのだが、23以降だとこのような手順になる。
  1. Emacsを導入する。

  2. SWI Prologをインストールする。

  3. Emacsを起動し、M-x customize-groupを実行し、prologを選ぶ。

  4. Prolog systemがswiになっていることを確かめる。(デフォルトでそうなっているはずだが、なっていなければ変更してSave for future sessionsで保存する。Emacs22以前だとこの時点で項目がないはずなので公式ページを参考にprolog.elを導入すること。)

  5. 下部のリンクでProlog Inferiorに飛び、Prolog Program Nameにプログラムのパスを入れる。ここで入れるのはswipl.exeのパスであり、plcon.exeなんて現存しないので注意。また、パスのフォルダをバックスラッシュ一つで区切るとおかしなことになるので、バックスラッシュ二つかスラッシュに変更すること。

ページでおかしいのは、prolog.elが23以降まともなものが同梱されたこと、Prolog Program Nameに入れるプログラム名が変わっていること。そのくらいは変更してほしいところだ。
posted by chiguri at 02:04| Comment(0) | PC