とうとうできた人が出てきた様子。
具体的にはここ。
私も試したので、以下気になることや注意書き。
ちなみにその人のやり方はこっちのやり方をそのまま適用したというもの。
さて、事前準備。
- Androidの開発キットの準備。まあroot化するんだから当たり前・・・と思いきや、アップデートをしてなかったりすることもままある。アップデートをしたら以前書いたやり方のうち、ベンダーIDを消してくれちゃったりする。0x04c5を書いて保存し、DDMSでリフレッシュ。
- 歩数計アプリを使わない。「設定」->「歩数計」->「歩数計利用」のチェックをはずして、登録。
- suのダウンロード。Superuserの作者のページにあるので、それがいいかも。ほかはよくわからない。Gingerbreadなのでそれが書いてあるほう。
- デバッグを可能にする。これがわからない人は絶対root化なんて考えないほうがいい。
大体これだけ。
手順自体は最初の人の流れがわかりやすいので、注意だけ。
歩数計利用のOFF/ONとは、「登録」ボタンを押すまで。つまり、利用をチェックして、登録して戻り、再度利用をチェックして、登録する。この二つ。やらないと次のechoではじかれる。
私の場合、Superuserを使う気がなかったので、suという名前ではないもので保存した。
というのも、元のやり方が出ていたARROWではsuがあるとやばかったりするという話があったので。
一方で、Superuserやほかのroot必須のアプリはsuでないとだめだとか。
そういったアプリは手を出す気がないのならば、suという名前で持っていればそれだけ危険になるので*1、suが使いたいだけならその名前で保存するのは薦めない。
さて、ルート化して最初にやったことはアプリの凍結。
いろいろやり方はあるが、su後にpm list packagesとpm list disableで凍結した。
ツールはお金が必要だったりするので、手作業。
とめたのはFacebook*2とTwitter*3と朝日新聞のアプリとlivedoorのアプリと歩数計。
ほか四つに比べると、歩数計は以下の意味で怖い。
- 富士通が開発しているため、ほかのパッケージと見分けがつきにくい。
- サービスだし、何が依存しているかわからない。
- そもそも上のroot化は歩数計を使っているので失敗すると戻しようがない。
まじめに怖いのが最後。これでsuを消そうものなら二度と直しようがない。
ちなみに歩数計アプリはpedometerという単語が入っているパッケージ、あとついでにヘルスケアも止めておけば大丈夫かと。*4
とめたら再起動。設定には歩数計の項目があるが、押しても「アプリが入ってないよ」といわれるだけ。
さて、後やりたいことはひとつ・・・テザリングだ。
*1:なにかコマンドが実行できたら簡単にユーザから管理者に昇格できてしまう。
*2:あまり使ってないし、必要ならブラウザでいく。
*3:別のクライアントを使っている。
*4:少なくとも手元のは問題ない。