2011年11月04日

使えOCamlSpotter

コード読みにOCaml global tagsというツールを使っていた。

global tagsというツールのOCaml用ラッパーだ。

しかし、これがまたいろんなエラーを出すもので、3.11以降の新しい言語機構への対応などと言うすばらしいことは一切ないわけである。

疲れそうな話だ。

とつぶやいていたら親切な方が「ならOCamlSpotterだよ」と教えてくれた。

なるほど、調べてみると面白そうだ。

というわけでインストー・・・あれ、どうやるの?


まあつまり、調べてもあまり出てこなくて困ったわけである。


しかし、実は最近のリリースでは、OCamlのコード全部を含んでいるので、make worldでビルド、make installでインストールできるのだった。

短いオチである。


で、使った感想だが、非常に確実に飛んでくれてありがたい。

ただ、唯一、これはemacs lispの問題だが、戻りにくい。

ソースコードを読むときは、関数の呼び出しに沿ってどんどん深くまでもぐっていく。

そして、戻れない。

戻れ・・・ない・・・


結局今のところOCaml global tagsを使っている。

戻れるっていいね。

posted by chiguri at 23:26| Comment(1) | TrackBack(0) | 研究

2011年08月22日

なるほど、Pretty Printerか

OCamlDebugでSetやMapで作ったモジュールが何も見えないじゃないか、というのをいろいろ調べると、「Pretty Printer作れば解決」ということがわかった。

ただし、それらを上書きしてやらないといけないが。

ちなみに実現するprint.mlは中野さんのブログで紹介されていた。

やっぱりOCamlをまじめにやっている人たちは違うなあ。


でもこれ使うの大変そうだ・・・

posted by chiguri at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 研究

2011年06月25日

久々に

オワタ!しないですんだ。

よかったよかった。

でもキューにはまだまだたくさん詰まってるのでしたとさ・・・

posted by chiguri at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 研究

2011年06月21日

やったー延びたー

締め切りが少し延びたー。

それだけ。

posted by chiguri at 02:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 研究

2011年05月17日

ocamldebugを使うのを諦めた

Coqのソースコードをocamldebugで追えるようにして早何日か。

結局ocamldebugを使うのは(少なくとも現時点では)諦めることにした。

理由は次の通り。

  1. Coqが使っている構文解析器がそもそもocamlcでコンパイルするものじゃなかった*1
  2. 多相がものすごく邪魔だった。途中から<poly>と見ただけでひっくり返したくなった。
  3. ブレイクポイントが結構荒っぽかった。
  4. ソースコードがない部分があった*2

これだけあれば諦めもつくし、しかも2〜3時間程度でひとまず構文の追加に成功したので、いろんな意味で遠回りしすぎたと言える。

*1:どうもcamlp4をそのまま使っているようだ。

*2:字句解析のコードがテンポラリフォルダに作られて、すぐ消されていたようだ。

posted by chiguri at 03:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 研究