2012年01月27日

テザリングの調査中だけど無理じゃないかなあ・・・と愚痴ってみる。

さて。rootを取り、suを仕込むのに数十分、テザリング関係は調べて数時間。

一晩中かけて調べたけれど、まったく結果が出てこない、という結果に。


とりあえずやり方は/data/data/com.android.providers.settings/databases/settings.dbを編集する方法。*1

どうやらXMLなどで記述したパラメータも、ここで上書きできたりするようだ。

いや、少なくともそうだと思っている。信じている。


まず、手法の大まかな話はここ(掲示板でわかりにくいけど)

これはあくまでXperiaの手法だからと割り切り、まずupdateで書き換えているカラムを調べる。

select * from secure;

でとりあえず一覧が出る。が、まずAPN固定制限に関しては「パラメータがない」。

insertコマンドで追加すると何も変わらない。

ためしにこのパラメータを1にするとそもそもアクセスポイントの設定が消える。

まあ、ないものはないと思って入れなくてよい。影響があることは確認できたし。

とりあえず固定を解除することは無理そうだ。


次にすべきは固定されているものをこちらの思うがままにすること。

さきほどの二番目の方法だ。で、やっぱりこのアクセスポイントを指定している「パラメータがない」。

こちらにいたっては、追加しても無視する。

まあ、そうでなければタイトルの愚痴は不要なわけで。


で、いろいろ調べると、公式のテザリングのコードについて調べてた人がいた

ふむふむ、先ほどのパラメータはそういう意味か。

気のせいかTETHER_DUN_REQUIREDの反応が違う気がするが。それに上のは反応すらしなかったが。


次に、/system/framework/framework-res.apkを取ってくる。

いろんなパラメータが入ったファイルである。

apkファイルはただのzipだが、展開がうまくいかないことが多いのでapktoolを用いる。

これでとりあえず中身が見れる。

では値を調べよう。

展開ファイルのres/values.strings/xmlになにやらさまざまな文字列が入っており、その中にconfig_tether_apndataなる怪しげな名前のパラメータがある。

そして、それがspモード専用のアドレスになっているではないか。

こいつだ。パラメータの名称違うし。


と思って、データベースにtether_apndataという名称のパラメータを作ってみたが、見事無視された。

で、ログを調べて一応アクセスポイント一覧を取得しているっぽいのでログイン関係以外中身をまったく同じにしてみる。

これでどうだ、と思ったがまたも無視。

やっぱり中にハードコードしてるんじゃなかろうか・・・

*1:あまりに何度も打ったので覚えてしまった。

posted by chiguri at 01:25| Comment(0) | TrackBack(0) | Android

2012年01月26日

テザリングは無理そう

いろいろ調べたが、データベースの書き換えでうまくいく機種もあるらしい、という情報を得たものの、そもそも設定がかなり違うようだ。

おそらく内部のアプリかバイナリをいじらないとうまくいきそうもない。

なお、別途アプリを導入すればテザリングはできるが、多くはroot必須なので却下。

ほかは起動などの点で難ありなので同じく却下。

やれやれ・・・

posted by chiguri at 04:40| Comment(0) | TrackBack(0) | Android

F-12Cをroot化する話

とうとうできた人が出てきた様子。

具体的にはここ

私も試したので、以下気になることや注意書き。

ちなみにその人のやり方はこっちのやり方をそのまま適用したというもの。


さて、事前準備。

  1. Androidの開発キットの準備。まあroot化するんだから当たり前・・・と思いきや、アップデートをしてなかったりすることもままある。アップデートをしたら以前書いたやり方のうち、ベンダーIDを消してくれちゃったりする。0x04c5を書いて保存し、DDMSでリフレッシュ。
  2. 歩数計アプリを使わない。「設定」->「歩数計」->「歩数計利用」のチェックをはずして、登録。
  3. suのダウンロード。Superuserの作者のページにあるので、それがいいかも。ほかはよくわからない。Gingerbreadなのでそれが書いてあるほう。
  4. デバッグを可能にする。これがわからない人は絶対root化なんて考えないほうがいい。

大体これだけ。


手順自体は最初の人の流れがわかりやすいので、注意だけ。

歩数計利用のOFF/ONとは、「登録」ボタンを押すまで。つまり、利用をチェックして、登録して戻り、再度利用をチェックして、登録する。この二つ。やらないと次のechoではじかれる。


私の場合、Superuserを使う気がなかったので、suという名前ではないもので保存した。

というのも、元のやり方が出ていたARROWではsuがあるとやばかったりするという話があったので。

一方で、Superuserやほかのroot必須のアプリはsuでないとだめだとか。

そういったアプリは手を出す気がないのならば、suという名前で持っていればそれだけ危険になるので*1、suが使いたいだけならその名前で保存するのは薦めない。


さて、ルート化して最初にやったことはアプリの凍結。

いろいろやり方はあるが、su後にpm list packagesとpm list disableで凍結した。

ツールはお金が必要だったりするので、手作業。

とめたのはFacebook*2とTwitter*3と朝日新聞のアプリとlivedoorのアプリと歩数計

ほか四つに比べると、歩数計は以下の意味で怖い。

  1. 富士通が開発しているため、ほかのパッケージと見分けがつきにくい。
  2. サービスだし、何が依存しているかわからない。
  3. そもそも上のroot化は歩数計を使っているので失敗すると戻しようがない

まじめに怖いのが最後。これでsuを消そうものなら二度と直しようがない。

ちなみに歩数計アプリはpedometerという単語が入っているパッケージ、あとついでにヘルスケアも止めておけば大丈夫かと。*4

とめたら再起動。設定には歩数計の項目があるが、押しても「アプリが入ってないよ」といわれるだけ。


さて、後やりたいことはひとつ・・・テザリングだ。

*1:なにかコマンドが実行できたら簡単にユーザから管理者に昇格できてしまう。

*2:あまり使ってないし、必要ならブラウザでいく。

*3:別のクライアントを使っている。

*4:少なくとも手元のは問題ない。

posted by chiguri at 00:52| Comment(0) | TrackBack(0) | Android

2011年11月07日

メールアプリでメールが移動できない

今日、メールが誤判定により迷惑メールフォルダに放り込まれた。

早速動かそうとして・・・

動かせない。

メニューにそんなコマンドがない。

ちょっと待とうよ、メールを振り分けたりしたいでしょう?

間違ったら動かすでしょう?

削除しか出来ないって何?

駄目だろそれは・・・

posted by chiguri at 22:54| Comment(0) | TrackBack(0) | Android